生馬肉とエルダ

03.12.10記

以下に書かれているように9月中旬からの3ヶ月、ドライフードは全く与えず、生馬肉主体の食事をしてきました。体も犬本来のとてもよい形になったように思いました。また、人からは体の締まった事は勿論ですが、毛艶の良さも褒められました。自分でも思わぬ結果に満足していたのです。

何故、生馬肉に変えたかって?エルダに長生きして欲しかったから。ただそれだけ・・・自分で研究したわけでもないけれど、信頼できる人の話を聞いたり、他のHPを見て試す価値があると思ったのです。

そしてこの12月、エルダの体にちょっとした変化が現れたため、この2日前からまた、完全にドライフードと白米、茹でた野菜という生馬肉を始める以前の食事に戻しました。

エルダの体の異変 その1

11月下旬から、また後右足のビッコを引き始める。このところ雨も続いたんで足でも痛めたのかとさほどの心配はしなかったが、昔アレルギーと判断された時に引いていた同じ足なのが気になる。
数日様子を見るが、朝の散歩の後から夕方の散歩前まで、そして夕方の散歩後から寝るまでの間、ビッコをひく。
お散歩の間はほとんどビッコを引く事が無い。これもまた、あのアレルギー症状の出ていた時と同じ。
家のドアは魔法のドア。一旦、ドアの外に出れば、ピタッとビッコ引きがなくなる。参照

エルダの体の異変 その2

ちょいとこれはまいっちゃった・・・12月初旬、おねしょをする。
エルダは夜クレートやケージでは寝ていない。また、家の中ではおしっこやウンチをしない。朝晩2度の散歩の範囲で済ませている。そんなエルダがおねしょをした。
真夜中3時頃、しぶきが私の顔にかかって初めて目を覚ます。なんとおしっこ・・・エルダも粗相をして初めて気がついた様子。
翌日、念の為、私の就寝前に外へおしっこに連れて行く。エルダもよく分かっているようで、おしっこをするとすぐに家へ戻る。
何日か寝る前におしっこに連れて行ったのだけれど、ある日、またまた・・・それが12月の第一週末。

今までと違う事

確か、馬肉を始めた頃にも同じようにおねしょがあった。1回だけだったけれど。その時はそれで終ったので、すっかり忘れていた。馬肉を始めて3ヶ月になろうとしている。タイミング良く、生の解凍が出来ないので、ルイベ状態のシャリシャリで上げることも少なくは無かった。完璧に解凍されていたとしても、結構な量のドリップと共に与えていた。それに水分の多いキャベツ、そしてまたまた水分の多いおかゆ。生馬肉を始めた頃はまだ暑い時期だったけれど、今はもう冬。ルイベ状態では体も冷える。これがおねしょの原因とはならないのか・・・

ビッコにしても、低アレルギーと言われる馬肉だけれど、個体差があるに違いない。ちょうど、3ヶ月という時期は結果が出てきてもおかしくない時期なのかもしれない。もしや、ビッコの原因は生馬肉にあるのかも・・・

医者に行く前に

そして、12月6日から生馬肉を始める前のフードに完全に切り替えてみる。食欲もあっていつも通り、ボールを追いまわしてる元気なエルダ。足の為にと散歩を控えようとしても一旦公園に入ると、スイッチが入ってしまう。これで何日か試して見て効果が現れなかったら改めてその結果を持って獣医に行く事にする。

12月8日3:00頃

クーンクンというエルダの声で目を覚ます。起きて探すとバルコニーにいる。何故?寝る前おしっこにも行ったのに・・・またまた心配になってくる。そのままリードをつけて外へ行くが、しっこもそこそこにもっと先へ行こうとする。いつものようにしっこしたらすぐに戻るのとは様子が違う。
真夜中ということもあって、リードを引っ張りエルダを家へ連れ戻す。普通だったらしっこの後は安心して、私達と同じ寝室に戻るのに、一旦は寝室の様子を覗いたものの、またまた居間の方へ行ってしまった。「いつもとは違う」と思いながらもそのまま寝入ってしまった私。が、エルダの上げる音でまたまた目を覚ます。ジュータンの上にほんの少しあげたものがあった。吐きたくって、いたんだと納得してまた蒲団へ。今度はエルダも一緒に寝る。

12月8日7:00頃

朝、起きてバルコニーを見るとなんとちょいと粘液のついたウンチが3箇所に転がっている。フードはやっぱり、ウンチの量が多くなるんだ。急に変えられたエルダの体が、付いていく事が出来ずにバルコニーでウンチしちゃったのかもしれない。多分、上げる前にでもやったんだろう。本当におなかがびっくりしてるのかも。
本来だったら、フードを変えるにしてもちょっとずつ時間をかけて変えていく、っていうのが理想だものね。それを実験させられてるエルダがちょいと可哀想。ごめんね、エルダ。体が心配だから。ちょっとの間こらえて。

12月9日7:00頃

またまた、ウンチが・・・でも今度のウンチは全く正常。そしてその脇にシッコが・・・今まで、バルコニーで下痢こそ我慢できなくってしたもののシッコをした事は無かった。歳を取ったら大変だから、バルコニーでシッコをして欲しいとは願っていたものの、ちょいと複雑な心境。まぁ、少なくとも、おねしょではなく自覚してのシッコであった事でちょいと安心。
毎日、起きてチェックするのが恐ろしい・・・

12月10日7:00頃

やったぁ!!
今日は、エルダもギリギリまで軽いいびきをかいて寝ている。夜中にたった気配も無い。勿論、バルコニーにおみやげは無い。とりあえず、クリアー出来た。でもでもまだまだ1日。なーんとなくお腹もドライフードに慣れて来たかなぁ?

エルダの場合、生馬肉であろうがドライフードであろうが、本当にパクパクと美味しそうに食べてるけれど、体の中では本当に大変なことが起こっているんだよね。とっても簡単に結果が出るんで怖いくらい。


1月7日am やっぱりアレルギー?

お正月を過ぎても足のビッコは治らない。3日のミニミニオフ会ではお友達にびっくりされちゃった。Y公園で遊んでいる時は全く平気なのだけれど、その後、昼食を食べに行き、そこですこし休んだ後、体が固まるのか、または集中するものが無くなるせいなのか、引き出した。
あの表参道の混雑の中をびっこで器用に歩くエルダ。心配なのはこのままこの格好が続くと体ののバランスが崩れるのではないかという事。

食物アレルギーかどうかの結果が出るにはまだ早かったが、この日獣医に行く。

結果、やはり骨は関節に異常は無いという獣医の判断(触診)。今までのフードを含めた変遷を話す。多分、アレルギーだろう、ということで、処方された薬を飲んで様子を見ようということになった。

5日分

プレドニン(ステロイド)1錠・トミロン(抗生物質)半錠・タガメット(胃腸薬)半錠
トミロン(抗生物質)半錠・タガメット(胃腸薬)半錠

1月10日

怖いぐらいに薬が効いている。びっこを引かなくなる。薬を止めた後がちょいと心配。

1月12日

朝・薬が終る

1月15日

午後よりビッコを引き始める。アーッ・・・夜試しにソンバーユ(馬油)を塗ってみる。気休めかもしれないけれど・・・
寝る前にチッコに行った時にはあまりびっこが気にならなかった。 
何か、アレルギーに効く外用薬は無いかなぁ。とネットで調べてみる。我家は姉ちゃんも花粉症で去年も色々試してみた。アレルギーっていうのは完治させる、っていうんじゃなく、っていかに上手に付き合い、QOLを高めるか、って事だってどこかにあった。
今回、エルダを通して色々試してみてる。まるで実験してるような私。試してみたものが何かしら有効だったらいいのだけれど。
一つ興味のあったものを注文した。HP参照


1月16日

午後、外出から帰ってきた私を迎えるエルダ。やはりビッコを引いている。
昨日ネットで調べ、頼んだアレルギーのサプリメントの会社からメールが来ていた。生馬肉に関しては否定的

生肉の食餌

《参考》様々な消化の問題を引き起こします。ほとんどのペットは長年に渡る同系交配及び飼育されるようになったことによって生肉を消化する自然の能力を失っています(動物が必要としないことが進化し遺伝学的性質が失われる)。 それで生肉は多くのストレスを与えます。

【外的対応】肉は少し煮ること(煮すぎて全ての栄養素を無くさないよう)と、生野菜を良くすりつぶして加えます。


今は仕方なく、生馬肉を止めている。結果によってはずっと止める事になるかもしれない。本当に残念だ。
今となっては何故生馬肉を始めたのか、というのも無意味になったかもしれないけれど、きっかけはこうだった・・・

エルダが生馬肉を始めたわけ

以下の文は100クラブのBBSにてオーナーさんが書かれていたものを引用させて頂きました。

食物酵素理論のパイオニアと言われている、E・ハウエルの書いた最新栄養学の本を読みました。
この本は犬や猫たちの栄養学ではなく人間のためのものですが、動物実験のデータや臨床例として犬のことが多く書かれています。

  • あらゆる動物の生命にとって、酵素の働きは極めて重要である。
  • 酵素は食物を消化する働きと代謝に活用される。
  • 体内(特に膵臓から分泌)の酵素が消化に多く使われると、代謝酵素が不足することになり、健康障害を招くことになる。
  • したがって体外から、つまり食物から充分な酵素を摂取する必要がある。
  • 酵素は48℃で全て破壊されるため、加熱した食品からは摂取することが出来ない。
  • 加熱食品ばかりを食べている人間、及び動物は慢性的に酵素不足に陥っており、このことが様々な疾病の原因となっている。
  • 動物園では、動物たちを健康に飼育するために肉食・草食動物の食餌は全て「生食」であり、加熱食品を与えることはない。
  • モナコで催かれた国際犬学会では、8カ国の専門家から11件の研究が発表されたが、その結論を要約すれば「犬の餌は生肉をベースにするべきであり、これにシリアルを加えても良いが、50%以内に留めるべき」というものだ。犬の専門家は、長期的に犬にいい健康状態を保たせようとするなら、生の肉が不可欠だということを知っている・・・・・

又こんな一行もありました。

人間の食事と、犬や猫たちの食事は根本的に違います。
因みに、ウサギにコレステロールを与えると、血液中のコレステロールは20〜30倍に増加しますが、犬や他の肉食動物に与えても増加しません。
また、人間の唾液はアルカリ性で、炭水化物を消化するためのアミラーゼを含んでいます。
犬の胃液は、人間の胃液よりも20倍強力な酸で、動物の組織や骨を消化しやすくなっています。
したがって人間の体にはアルカリイオン水がいいと言っても、犬にそのような水を与えることは好ましいことではないのです。

犬や猫たちを一生涯健康に育てていくためには、その基本となる毎日の食事が適正なものでなければなりません。
犬や猫たちが肉食であり、且つ生食であることを必然としていることは既に自明である以上、この基本に沿って「手作り食」の内容については考えていくべきではないでしょうか。
そうでなければ犬や猫たちの食事は、いったい何が正しい食事なのかということについて、飼い主の皆様の悩みは一層深刻なものとなって、ひいては犬や猫たちの健康に新たな障害をもたらすことになりかねないことを懸念するものです。

痩せちゃったのかなぁ・・・ 上記の文とともに、ボーダーコリーのオフ会でも馬肉いいよ、って声がたくさんあったんで興味半分の私、早速始めてみる。
Y公園仲間のアンディ(ウェスティ♂)も生馬肉のみの食事。ドライフードと併用っていう人が多い中、エルダも完全に切り替えてみようと思う。

馬肉と白米、そしてゆでキャベツ(白菜であったりニンジンであったりする)のみを開始して2〜3週間経った頃、会う人会う人から『エルダ痩せたんじゃない?』という指摘。
馬肉効果でウェストがキュッとあがったいい姿になったのか・・・はたまた本当にカロリー不足で痩せちゃったのか・・・?とっても不安になる。

そして、調子に乗って与えた生馬肉の大きなスペアリブ。ペットショップで売っている乾燥した馬の骨はいっつも最後まで食べきらないのに、見事にバリバリと短時間で平らげ・・・ゲリゲリに(:_;)

初めての経験ばかりだったんで、ワンハンドレッドクラブのオーナーに掲示板にて聞いてみた
100クラブ掲示板 痩せたのかなぁ? エルダママ [2003/10/02 09:48]
馬肉を始めて、2〜3週間くらい経った頃、初めて生の馬肉スペアリブを与えました。とても食いつきがよく、バリバリとあっという間に平らげました。それまでは湯がいてオーブンで焼いてと2重の手間をかけていたのですが、その骨はいつも持て余し、残ったまま。嬉しくて調子に乗ってちょいと多めにあげてしまった翌日から下痢が始まりました。
最初は原因が分からず、取りあえずは生馬肉の食事を中止し、ビオフェルミン入りのドライフードや鶏肉を与えて様子を見ました。鮮血交じりの粘液も出ていましたが、元気で食欲もあり、医者には行きませんでした。3日位たってようやく、便も落ち着いたのですが、原因がよく分からないので、馬肉に戻す事がためらわれたのですが・・・ここで止めたら元のもくあみと再度茹でキャベツと馬肉料理に戻しました。
結果は・・・毎日、正常なウンチをしています。ある時、白米と一緒にあげたことがあったのですが、その時のウンチは粘液がついているような感じだったので、白米は中止にしたところ、正常なウンチに戻りました。お話で聞くとおり、穀物と肉の消化の仕方が違うのだと実感しました。
長々と前置きをしましたが、我家のエルダはもうすぐ6歳になるメスのボーダーコリーです。毎日、3時間ほどの運動を兼ねた散歩をしており非常に活発な子です。
食事は朝と晩、1回の量は大盛りの茹でキャベツ(白菜)と馬肉200グラム弱と股関節用サプリ&カルシウム、そして人間用のビール酵母。
このところ体型が変わってきたように思えます。もともと、12キロと小ぶりな子ではありましたが、見た目、ウエストがキュッと絞られた感じのスポーツドッグタイプに。お尻も小さくなったような気がします。
昨夕のお散歩で「痩せたんじゃない?」と言われてしまいました。
シェパードの馬肉使用前・使用後の写真を見てはいますが、何だかちょいと心配。エルダには食事量が少ないのだろうかと・・・
長いカキコにお付き合いいただきありがとうございます。アドバイスを頂けたら幸いです。

Re:痩せたのかなぁ? 100CLUB [2003/10/02 13:35]
深い愛情をもってエルダちゃんを飼育されていらっしゃることがHPを拝見して良くわかりました。
素晴らしいことだと思います。
ところで食事の件ですがエルダちゃんの場合の適量の目安は一日720kcal前後と考えます。
一日二回を半分とすると一回の量は360kcalです。
馬肉200gのカロリーは240kcalですから残り120kcalはキャベツということになるのでしょうか。
エルダちゃんを見てみないと分からないところがありますが、ちょっとカロリー不足のような気もします。
以前白米をあげて失敗したとありますが、人が食べごろの炊き具合ですと、消化に問題があるかもしれません。
手前どもの「シリアルズ」を30g〜50g(120〜210kcal)くらい
様子を観察しながら与えてみてはいかがでしょうか。
食事の適量を決めることは個体差、飼育環境などによって様々です
常に触診するなどして十分な観察によって適量を探り出すようにして下さい。
機会がありましたらエルダちゃんとショップに遊びに来てください
シロウトカロリー計算

腹持ちさせるためにやはり、ごはんを食べさせたい、という事でネットで白米のカロリー計算表をチェック。

168kcal/100g 白米
165kcal/100g 玄米

世の中健康志向で玄米を食べる人が増えてはいるけれど、少なくともダイエットということで考えると白米との間に大した差はない。ワンの場合、玄米は消化が悪そうなんで、手抜きの私には白米が適当かも。白米は消化がいいようにおかゆ状にして。

1日に必要なカロリー

運動量の多い中型犬 60kcal/kg ・・・12kgのエルダの場合  720kcal/1日  360kcal/1回の食事

ということは
馬肉を1回につき200g・・・240kcal    残り120kcal・・・約白米72gに相当

1日のエルダの食事量&サプリメント
馬肉200g、白米72g、時として茹でた野菜、カルシウム、ビール酵母、コンドロイチン&グルコサミン
こんなURLも参考になる ・・・ドッグフードの掲示板
ドッグフードアンケート あちらこちらのページでビール酵母が消化を助け、毛艶をよくし、ノミ・ダニにも効果あり、と書いてあるのだけれど、適量が分からない。そのあたりもちゃーんとチェックした人の話が載っている。ちなみに体重12.5kgにアサヒビールのビール酵母(またはエビオス)ならば12錠までOKとの事。


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